相談者名 | かりん |
5年ほど前から、何をしても現実感が無く、喜怒哀楽などの感情もいまいち自分のものだという感覚が無いです。楽しい、悲しいなどと感じている反面、もう1人何も感じていない私がいるような。常にその状態で、生きていても何も無い、感じないので、もう死んでしまいたいです。 死にたい気を紛らわせるためにアーム、リストカットをしているのですが、だんだん傷も深くなり、数も増えてきています。 現実感が無いため、自分を傷つけても、他人を傷つけたとしても罪悪感を感じません。心への刺激を求めていろいろと試してみましたが、空虚感が増すばかりでした。 私はどうすれば、抜け出せるのでしょうか。 今後、生きていくための解決策はあるのでしょうか。 | |
カウンセラー | かねがえゆうき |
かりんさん。ご相談ありがとうございます。かねがえゆうきと申します。 現実感がないと言いつつも、かりんさんがこのコーナーにご相談くださったこと、それこそがかりんさんの「生きたい」という思いなのだと思います。 生きていくための解決策はあるのでしょうか。と質問してくださいました。 もう死んでしまいたいという思い、私自身も感じた経験があります。 生きる意味はどこにあるのだろう?哲学的にそう考えこんだ時期もあります。でも、どれだけ問いかけても、誰も私の納得する答えを教えてはくれませんでした。 かりんさん。 生きる喜びでしょうか? かりんさん。 私は、あります。 かりんさん。 私の想いと、かりんさんの想いは、まるで違うかもしれません。 私は、かりんさんの人生を知りたいです。 あなたの命を、大切にしたいと思っている人が、たくさんいます。 リアルさがない、何も感じられないと生きる意味を見失っていたクライアントさんが、カウンセリングを通して、ご自身の感覚や感情を取り戻していく姿を、私はこれまでにもたくさん見てきました。 「心理学が人を癒すのではない。人が人を癒すのだ。」という格言があります。 なぜなら、かりんさんの心はそれを望んでいるからこそ、このコーナーにメールをくださったのだと思うからです。 かりんさん。ぜひ、サポートを受けてください。 かねがえゆうき |