死への恐怖

相談者名
tintin
半年程前から夜自分の部屋にいる時に突然死への恐怖心が湧いてきて
自分が死ぬ事、大切な人が死ぬ事すべてが嫌で怖くて悲しくて
仕方がなくなり眠れなくなりました。
そういう時は市販薬やサプリメントで沈静させるようにしているのですが、
最近では時々昼にもなり、平静を装いながら仕事していますが
以前からある情緒不安定な感じや対人恐怖が強くなってるなと感じます。
死というものは逃れられないもので誰にも訪れるし恐怖心もみんな持ってる、
だから今という時間を大切にしなきゃいけない、
嫌だと考えても意味ない事は頭では分かっています。
なのに今は何も出来なくて毎日自己嫌悪だし、夜になると怖くて震えてます。
無駄な時間をこれ以上過ごしたくない、何か行動を起こさなきゃと思って
相談コーナーに投稿させていただきました。
どうしたら自分の中で死に対する感情を消化させて、
前向きに行きる事が出来るでしょうか?
ほんとにどうしたらいいのか分かりません。
何かアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
カウンセラー
ながのひろみ
はじめまして。ながのと申します。
今回自分を奮い立たせて投稿されたのですね。
tintinnさんはとても勇気がある方だと思いました。
ご相談ありがとうございます。

メールを拝見しましたが、tintinさんは、「死」そのものがが怖いことと
「死によって親しい人と別れてしまい一人になること」が怖いこと、
どちらの気持ちが強いのでしょうか。

もし前者だとしたら、死後の世界についてどういうイメージをお持ちですか。
昔話に出てくるような閻魔大王がいる世界や真っ暗で何もない無の世界だと
確かにとても怖くなりますよね。

わたくし自身も死んだことはありませんし、
“死後の世界で3年間暮らして、またこちらの世界に戻ってきました”
と言う人にもまだ出会ったことはないので、
残念ながら死後の世界については、臨死体験という生と死の境を
さまよった方々のお話を本などで知ることしかできません。

しかし、そこに書かれてある多くの人の感覚は、
死後の世界とは暖かくて愛に満ちた光に包まれるようなものらしいですよ。
こういう世界なら、少し安心できると思いませんか。

そして、もし死後の世界が安らげる世界だとしたら、
私たちが生きているこの世の世界はどういう意味があるのか、
何のために自分が今ここに生かされているのかということも
考えてみてもいいかもしれませんね。

もし後者だとしたら、tintinさんの中で
“ひとりぼっちになってしまう”悲しさと怖れの気持ちが、
たまたま「死」のイメージと結びついてしまったように思います。

半年前に突然そういう状態になったとのことですが、
何かきっかけになるような出来事はありませんでしたか。
そこを紐解いていくことが、気持ちを穏やかにするヒントになるように思います。

よろしければ、電話カウンセリングを使ってお話してみてくださいね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました