釈尼妙優さん、こんばんわ。根本です。 ご相談ありがとうございました。彼のこと、心配ですね。 今、彼は何を思い、何を感じていらっしゃるんでしょう。 酷い怪我をしたことだけでも、強いショックを受けますね。 そして、そんな怪我をしたことを後悔し、自分を責めてしまうでしょう。 また、足の指がなくなってしまったということは日常生活にも多少の不便さを感じるかもしれませんから、これから先のことにも不安を抱いていますよね。 好きなことを諦めるのは恋愛でも趣味でも何でも辛いことです。 ダンスがもう踊れないんじゃないか、と思う彼の気持ちはいかほどでしょうか。 そして、やりきれない怒りにも包まれてしまうでしょう。 「なんで、俺がこんな目にあわなきゃいけないんだ」 「あのときもっときちんとしていたら、こんな目には合わずに済んだのに」 「ダンスも踊れないなんて、俺は何を生きがいにすればいいんだ?」 言葉にすると愚痴になってしまうし、惨めにもなってしまうから、それすら彼は我慢してしまうのかもしれません。 どんな気持ちでダンスのビデオを見ているんでしょうね。 きっと釈尼妙優さんも、そんな彼の気持ちは痛いほど感じていらっしゃるでしょうし、だからこそ、励ましたり、慰めたりされているのかもしれません。 僕が釈尼妙優さんにお勧めしたいことのひとつは、そんな彼の気持ちを思いやってあげること。 実際に言葉や態度に現さなくてもいいんですね。 ただ、辛いんだろうな・・・不安だよな・・・という彼の心の傍にいてあげようと思ってください。 特に今の時期は同情されることも惨めになりますから、変に気持ちを共感したり、励ましたりするのは逆効果です。 > ただでさえ、人と接するのがあまり上手ではないので、どうしたらいいのか分かりません。どうしたらいいのでしょう? これは彼のこと? それとも釈尼妙優さんのことかな? 後者として話を進めますね。 僕が今の彼に必要なことは、ただ傍にいてあげるということ。 話を聞いてあげたり、何も言わずにできるだけニコニコしてそこにいること。 彼のことが好きだなあ、と感じながら。 特別に何かをしてあげる必要は今はまだないと思ってくださいね。 そして、その心の中では、彼の次の目標や夢を探そうと思ってみてください。 彼は絶望してしまっていますよね。 だから、将来に光なんて全然見えないと思うんです。 でも、釈尼妙優さんが彼の代わりに光をみてあげることはできます。 きっと彼は立ち直って、また元気に人生を歩き出すって信頼してあげることも大切ですし、彼にはどんな姿がこれから相応しいんだろう?って考えてあげることも優しさです。 ダンスは本当にできなくなってしまったのかな? それくらい好きなダンスを諦めずに続けていく方法ってないだろうか?って考えてあげてもいいですし、彼の性格から、彼が好きになりそうな何かを見つけてあげてもいいですね。 もちろん、彼はそれを素直には受け取らないかもしれません。 でも、それはそれでいいんです。 そうして、彼の明るい将来を見続けてくれる人がいる、ということが、やがては彼の閉じてしまった心をあける鍵になるでしょう。 愛情は必ず伝わるものです。 釈尼妙優さんも彼女として辛いと思います。 でも、一緒になって落ち込んでしまったら共倒れになってしまいます。 彼に与えたいのはどんな自分でしょうか? それが今の釈尼妙優さんにはいいヒントになるかもしれません。 辛いときはまた無料のものでもいいですから、カウンセリングなども利用して、辛い気持ちを吐き出してみてください。 心がすっきりして、また彼への愛情を深めていくことができると思います。 がんばりましょうね。 ありがとうございました。 |