相談者名 | てる |
こんにちは。私には彼氏がいて、1年ほどの付き合いなのですが、最近、友達に接するみたいな笑顔が彼氏に向かってできません。 楽しいと思っても、それを表現するのに謎の意地を張ってしまい、笑えば何か自分に不利なことがあるような気がしてうまく笑えません。 好きでいてくれてるのはまあ確かなんですが、それをこちらから返すのもなかなか上手くいかないです。 心理学のコラムとかを一時期読んでいましたが、こういった性格などは親からの影響が強く出ると大体どこにも書いてありました。 なんだか最近とても生きづらいです。どうしたらいいでしょうか。 | |
カウンセラー | 三好成子 |
てる様こんにちは。 今回担当させていただきます三好成子(みよし しげこ)と申します。 まず最初に『謎の意地』という表現がとっても可愛らしくいい表現ですね。 もう一つのキーワードは『普通』ですね。 お話しの中にもありました様に、 親がどうだったから親の責任だ! この時愛して欲しかった《愛され方》は ではなぜ、欲しいものが手に入るまでワガママを通さなかったのか? 子供にとって、親に見放されるというのは命(生存)に関わる一大事になるんです。 養ってもらえないと生きていけない時期ってあります。 無視されるのは、自分の存在を認めてもらっていないということです。 お母様も、そういう態度を取られたのは当時何らかの問題を抱えていて、 てる様は、その時お母様の悲しみ、生きづらさを引き受けたのかもしれません。 さて、『謎の意地』についてですが、 最近特に笑顔が向けられなくなったという事、それも大切な彼にだけ。 例えば、 次に、彼との間、心の距離感という面から考えていきましょう。 私たちは関係性によって心の距離感というものを持つ様です。 すると、他人さんの関係ではご挨拶程度で何気なく出来ていた笑顔が、 良い所ばかりではなく、 もっと私を理解してもらいたいというてる様の心の葛藤こそが《謎の意地》なのかも そんな悪い私を見せたら嫌うかしら? そうだとすれば、 コミュニケーションも、 ご相談ありがとうございました。 |