相談者名 | mk |
遠距離で付き合って4ヶ月目、彼に嫌気が出たと言われ距離を取っています。彼34歳、私は30歳です。 彼は元々多忙な人ですが、今年に入ってさらに多忙になりました、先月までは頻繁にこちらへ出張にきていたのでよく会えていましたが、それ以降は出張の予定も、お休みもないと言われました。連絡もメールでの挨拶のみになりました。 それから2週間、今は予定ややることを増やして、なんとか気を紛らわせています。いつ彼が落ち着くか、まったく見当つきません。 元彼は一人しかいなくて、しかも当時は深く誰かと付き合うのが怖くて、3ヶ月ほどで別れてしまいました。今回やっと心も開きはじめたのですが、心を開いた私は、あまりにも幼稚でした。。 友人は、mkは無理をしすぎている、もっと合う人がいる、と言いますが、自分では合う合わないの問題だと考えられません。別の人と付き合っても、結局何かをきっかけに自爆してしまいそうです。自分が変わるには、どうしたらよいのでしょうか。 | |
カウンセラー | 嶽 きよみ |
mkさん、はじめまして。 今回担当させていただきます、嶽きよみと申します。 彼に負担をかけないために、色々がんばってこられたこ様子ですね。 でも、そこまで出来たのは、きっと彼との関係を大切に想っていらっしゃるからこそですよね。 その分、返事がなかなか来なかったり、会えなかったりすると、寂しかったでしょうし、不安だったのではないでしょうか。 忙しい時というのは、あっという間に1日が終わり、気付いたら1週間たっていた、、なんてことも少なくありません。 でも、待っている時というのは、数時間でさえ、とても長く、2、3日なんて、きっと気が遠くなるくらい長く感じるものです。 mkさんの場合も、彼が多忙なことと、二人が遠距離であることも重なって、不安な気もちは相当なものだったのではないかと想像します。 だから、少しでも早く不安を解消したくなって、メールを何度も送ってしまったんだと思うんです…、 でも、彼にとってはそれがとても しんどいことだった、ということがわかり、mkさんは、メールは送らない、と決心するくらい反省されたんですよね。 ただ、「我慢」というのは、多かれ少なかれ、いつか限界が訪れてしまいます。 不安の感情が強ければ強いほど、それを我慢するための力もたくさん必要になるため、我慢すればするほど 消耗してどんどん疲れて行ってしまうんですね。 だからこそ、mkさんは、自分を変えなければ・・というお気持ちになって来られたのかなと思います。 ということで、mkさんが少しでも楽に変わっていくための方法を いくつか考えてみましたので、もしよかったら試してみて下さいね。 ーーー ◆不安を感じる自分を肯定する mkさんの状況で、不安な気もちになることは ちっとも不思議なことではありません。 寂しいなぁ・・・そりゃー寂しいよねぇ みたいに、ネガティブな感情は、しっかり認めてあげたほうが、抜けやすくなるんですね。 感情をスルーしたり、抑えこんだり、それを感じた自分を責めたりすると、いつまでたっても消えてくれず、どんどん蓄積されてしまいます。 なので、実際に、その感情を表現するかどうかは別にして、まずは、生まれてきたものを そのまま受け入れてみてください。 ーーー ◆彼のことで心配が出てきた時は、彼のために「祈る。」 今日も元気に仕事してますように、とか、仕事が早く片付いてゆっくり休めますように、など 彼が良い状態でいられるように祈る、ということで、自分よりも彼、ネガティブな想像よりもポジティブなイメージにフォーカスがあたります。 それは、結果的には、自分のために祈る、ということにもつながっています。 わたしちは「心配ではなく、信頼を送る」という言い方を時々するのですが、絶対的な信頼がまだ心に芽生えていないな、と感じる時は「祈り」が役に立つと思いますよ。 ーーー ◆次に彼に会った時、「驚かせてやろう」ということを計画する。 例えば、すごく分かりやすいものの例でいうと、ダイエットや、洋服のイメージを変えてみるようなことです。 会った時に、彼が「あれ?どうしたの?」とびっくりするようなこと。 プレゼントでもいいですし、新しい趣味や、言動などなど、彼が「おっ?」と思いそうなことなら どんなことでもいいです。 私たちは、誰かに対するサプライズを考えている時、楽しい気もちになりやすいです。 「次に彼に会うまでに******する」という目標を立てると、不安に注目することが、少し減るのではないかと思います。 ーーー もしよかったら、試してみてくださいね。 今は 少し距離をとることになってしまったのだとしても、もともと彼はmkさんを選んだということに変わりはありません。 そんな自分自身に自信を持ってくださいね。 わかりにくいところなどがありましたら、電話カウンセリングなどもご利用くださいね。 ご相談、ありがとうございました。 嶽きよみ |