不安と嫉妬か消えません。

相談者名
コテ。
はじめまして。
誰にも伝えられず、偶然ここにたどりつきました。

私には知り合って、7年程になる彼がいます。
お互いの気持ちが止められず、しっかり付き合うようになったのは、ここ2年程になります。

その人には妻子がいます。
でも、夫婦関係は冷えきっていて、家庭内別居のような感覚です。
現に、自分の部屋に頻繁に泊まりに来ても、何の連絡もなく。
子供が三人、小学、中学の男の子達がいて、子供の為にまだ、別れたりはしてなく、物心つくまではと言われています。
彼は、本当に誠実で私の不安や嫉妬にも、向きあってくれて。
時には激しく喧嘩もします。
そんな優しく、誠実な彼だけに、自分の不安が消えなくて。
暖かくいれればいれる程、嫉妬が増してしまったり、、、。
子供の為だけなんだと、言われたら、何も言えず。
彼の周りの人も、信じてて大丈夫だから、不安がらなくていいと言ってくれます。
自分でも、そうしたいのに、すぐ揺らいでしまって、、、。
そうすると、彼にも迷惑がかかってしまって。
未婚で、子供もいなく、正直羨ましくて。
歳ももう37です。彼も同じ歳で。
今まで何回も話しあってきました。彼も申し訳ないと二人で泣きながら話し合ってもきました。
でも、どうしてもお互いへの想いが強く、離れられず、今を大事に積み重ねて行って、一緒にいれるようになろうと話し合いました。
信じて頑張っていきたいです。
今はまた、他の人のとこへも行ってしまうのではと、次々に不安や嫉妬ばかりでて。
自分の自信の無さが原因だとは思います。
どうにか、この不安心や嫉妬をなくし、もっと安心して、どんとかまえていられるようになるには、どう克服して行ったら良いでしょうか、、。
自分も鬱に入りそうで、情緒不安定になってきてます。

それを克服しようと、今、前向きに行動はしてますが、浮き沈みが激しく。
しっかり信じて、積み重ねて行きたく、この不安定を克服していきたく、メールいたしました。

自信を持ち、信じる強さと、しっかり現実と向き合い、受け入れ、
愛する大きさを培いたです。
よろしくお願いいたします。

カウンセラー
北野純
コテさん、初めまして。
今回、担当させていただく北野純と申します。
どうぞよろしくお願いします。

誰にも伝えられない気持ちを抱えて、ここに辿りついたんですね。
コテさんの文章から、一人で抱えている辛さや孤独、藁にもすがるような気持ちだったのでは。。。と感じました。
同時に彼を想う愛の深さや大きさも感じました。

彼の優しさや誠実さに触れたり、2人でいる暖かさを感じる程、不安や嫉妬も出てくるんですね。
子供の為だけと言われれば、コテさんのその気持ちも行き場がないですよね。
行き場のない気持ちはどこに向くかと言うと、時に「自己攻撃」という形で自分に向いてしまいます。

もっと安心してどんとかまえたいのに…
なんで自信が持てないんだろう?
こんな自分じゃ彼は他の人のところに行くかも…
不安や嫉妬でドロドロの自分が嫌…

こんな風に自分を責めてしまうことありませんか?

そして、克服しようと前向きに行動しても浮き沈みが激しく、沈んだ時には更に激しく責めてしまうというにを繰り返しているのかもしれませんね。
自己攻撃を続けると、私達は自信をなくしていってしまいます。

コテさんはこの不安や嫉妬をなくして…とおっしゃってますが、なくそうとして前向きにすることで、その感情を抑え込んでしまうことがあります。
感情というものは、とめどなく湧きでる泉のようなものなので、抑え込もうとしても難しく、流してあげることが大事なんですね。
溜めたままだと、泉の水はいずれ濁ってきてしまいますよね?
なので、流してあげる…というようなイメージです。

具体的には自分の感じてる嫉妬や不安を認めてあげることからです。

私、羨ましいんだな…
不安なんだな…

という感じでしょうか。

自分の感じていることを認めるということは自己受容となり、自愛や自信へと繋がります。

認めることができたら、その感情の下にあるもう一つの感情に目を向けることがコテさんの今の辛さから抜け出すポイントになると思います。

嫉妬というのは私達が欲しいものだけど自分には持っていない…と諦めてしまっているものを教えてくれる感情でもあります。

37歳、未婚、子供もいなく…と書いているところから、コテさんはそれらのものを諦めてしまってるところはないですか?

自分には無理…と。

コテさんにとっての幸せって何でしょうか?
今の感情は、コテさんが本当に欲しいものをもしかしたら教えてくれているのかもしれませんよ。

1人で考えてもわからないこともあるかもしれません。
そんな時はどうぞ私達を頼ってくださいね。

自分を愛することが、人を愛する大きさへと繋がっていきます。
コテさんが自信を持って、人を愛する大きさへと繋がっているヒントになれば幸いです。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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