怒ってしまう自分を変えたい

相談者名
eddie
はじめまして。31才の女です。いつもここを読むと心が落ち着きます。
相談したいのは恋愛中の自分自身のことです。恋愛をしていない時は、イライラすることは少なく安定していて何か目標を持ったり自分自身を失うことなくいられるのですが、恋愛している時の自分がどんどんだめになっていくのです。
今も付き合って10か月の人がいます、よく喧嘩を繰り返してしまうのです。その喧嘩というのは、多くの場合、私が、彼の態度や言動に不満に思い、不機嫌になってしまったり、怒ったりしてしまいます。言いすぎしまったり、ヒステリックに泣き喚いてしまい、彼も、「もうこういうのはうんざりなんだよ別れよう。」と逆切れして帰ってしまいます。そして何日も謝って数日後に彼が許してくれるのですが、こんな事をずっと繰り返しています。
彼には夢がその事であって忙しく、なかなか自分のペースを崩さない人です。私はなるべくペースをあわせてきたつもりなのですが、寂しい気持ちが強すぎて、彼に気持ちを爆発させてしまう事が多いのです。ぶつけたあとは、彼は神経質で理屈っぽい人なので、ぶつけた以上に、理屈をならべながら怒られます。
でもそれは、私がいけないからだし、仕方がないと思っています。
普段仕事場や友達といるときは、人を困らせたり、わがままなんかは言わないのですが、彼氏には気持ちを爆発させてしまったりしてしまうのです。
もっと、彼のことが好きだし大事な人だからこそ、やさしくしていきたいのに、こんな風になってしまう自分が凄く嫌だし、毎日辛いです。そして、いつも彼を失ってしまうのではという怖さがつきまとっています。そして尚更自己嫌悪に陥ってしまいます。
今までの恋愛はいつもそんな感じで常に不安だったかもしれません。
昨日も同じ様に彼を困らせてしまい、怒らせてしまいました、もう彼と戻れないかもしれないですが、これ以上自分の失敗を繰り返したくないです。恋愛中の私は凄く暗くて自分を変えていきたいです。どうすればよいのでしょうか。
カウンセラー
桃井裕子
eddieさん、はじめまして、桃井裕子といいます。このたびはご相談ありがとうございます。

早速ご質問の内容ですが、
恋愛をしていない時、もしくは職場の人や、友人といるときは安定していてありのままの自分自身でいられるけれど、恋愛中の彼といると、いつも怒って自分がだめになっていく。
こんなつらいことはないですよね。

いつも同じ経験をして、自分を責めて、自己嫌悪に陥って、付き合う人が変わってもまた同じパターンの繰り返し。
eddieさんの心痛が伝わってきます。

この失敗を繰り返さないためには、何が必要なのでしょうね。
eddieさんが本当に欲しいものは何なのでしょうか?

ご相談の中に、寂しい気持ちが強すぎてとあります。
ということは・・・
eddieさんの欲しいものは、
寂しさを埋めてくれるのは、
優しさでしょうか?安心感でしょうか?ぬくもりでしょうか?愛情でしょうか?それとも・・・

その欲しいものを素直に「欲しい」って彼に言うことが出来れば楽なんですよね。
でも人との関係性でいえば彼は距離感が近い存在ですよね。距離感の遠い職場の人や、友人には素直になれるのだけれど、彼となるとついつい・・・・
ということはよくあることです。

「優しくして~、あれちょうだ~い」などと優しくかわいく言えればいいのですが、つい多くの人は
「何でこうしてくれないの?」「何であれをくれないの?」「私の言ってることくらいわかるでしょ?」「何であなたっていつもわからないの?」
と怒りをぶつけてしまうのです。

彼の中にも本当はeddieさんの気持ちを埋めてあげたいと思っているはずなのですが、怒りをぶつけられるとつい怒りで返してしまうのです。
そうなると悪循環ですよね。
本音同士のコミュニケーションではなく、たてまえ同士のコミュニケーションになるわけです。

寂しい気持ちが強すぎて・・・
幼い頃にご両親との関係で寂しさを感じてたのかもしれないですね。

いくつかアドバイスしたいと思います。

eddieさんの欲しいものーこれをまずeddieさんの方から彼に与えてみてください。
例えば優しさが欲しいならまずeddieさんの方から彼に優しさを与えてあげる。
これが出来れば彼から優しさをもらうことができます。

次に、彼に怒りを感じた時、彼の態度や言動に不満を感じた時は、
すぐに感情的に彼に気持ちを爆発させるのではなく、まず深呼吸してその感情を飲み込んでみてください。
我慢出来ないときはその場を離れてもいいと思います。
時間が経過して振り返ってみると、冷静になれるものです。
彼に直接ぶつけると関係性が悪くなるだけで、何のメリットもないものです。

eddieさんは本当は素直でとても優しい方なのでしょうね。ご自身の幸せのために頑張ってみてくださいね。

行き詰まりを感じたらいつでもお電話お待ちしております。
ありがとうございました。

桃井裕子

この記事を書いたカウンセラー

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