Namiさん、はじめまして。
小川のりこといいます。よろしくお願いいたします。>現在付き合っている？
と、始めに書いていただいていますね。
この書き方だけでもNamiさんがなんだか不安に思っていることがある
ように感じます。大好きで大切にしたい彼だからこそ出てくる不安なの
でしょうね。 >電話やメールは割とマメにくれますが、前もってデートの約束をするこ
>とはなく、当日の朝に電話がかかってきて会うことがほとんど。しかも、
>私の家で過ごすことがほどんどです。私から会いたいと言ったことはあ
>りません。
前もってのデートの約束がないととても不安になってしまうと思うんです。
それに当日の朝に電話があるのなら、Namiさんにとっては、毎回
「え！！ 今日なの！？」って感じになるのではないでしょうか。
だとしたら予定を入れようとしてたのにやめたり、もともとあった予定を
キャンセルすることも今までにあったのではないでしょうか。
そしてNamiさんの家で過ごすのですよね。ちょっぴり寂しいのでは
ないでしょうか。 >家で過ごすことはもちろん嫌いではないのですが、私としてはたまには
>映画・食事・買い物などに出かけたりしたいのです。また、会った時も
>その後に用事や仕事が入っている時があって、短い時間で帰ってしまう
>ときもあり、私としては不満が残ってしまいます。
もちろんそうですよね。せっかく急であってもその日に会えるようにしたのに、
わずかで帰ってしまうと、つらいと思います。とてもとても不満が残って、
悲しくて寂しくなって当然だと思います。
そして
少し頼りないかな・・・。
将来のことどう思ってるの？
そんな不安もあるようですね。
考えてみましょうね。 まず
>最初の頃は、なにか騙されているのかもしれないと思いましたが、そう
>でもないようです。
と、Namiさんがおっしゃっているように、私も彼があなたを騙しているよう
には全く思いません。むしろ彼にとっては最大限努力しているように思え
ます。例えば電話やメールをまめにくれること。彼はクリエーターなんです
よね。こういいうお仕事についている方はほんとうに忙しい方が多く、休み
もなかなかとれる状況が作れないようですね。そういう男性は皆さんこういう
悩みを持つようです。一般的なお話ですが参考にしてくださいね。
「彼女をいつも待たせている・・・。」
「俺からいつか離れないだろうか・・・。」
「他の男のところへ行くのではないだろうか・・・。」
「なんでこんなに休みがとれないんだ！！」
「俺に能力がないからかもしれない・・・。」
これらは、Namiさんの付き合っている彼と似たような状況に陥っている
男性側のカウンセリングをして分かったことなんですが、皆さんこういうこ
とで、とても悩んだり、苦しんだり、そしていらいらしたりするようです。
もしかしたらNamiさんの彼もそうなのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、
前もってのデートの約束は、「しない」のではなく、「出来ない」のでしょ
うね。待たせている側の男性は、後で約束を守れない状況（急に仕事
が入ったとかね）になったとき、断るのはかなり苦痛みたいです。 実は私の今の主人がエンジニアだったので、こんな感じでした。彼は、
「ずるいかもしれないけど、言いたくないんだよね。男としては。仕事が急
に入ったら断らないといけなくなるでしょ？その後の相手の女性の、
『えー、そうなん？』とか『楽しみにしてたのに・・・』とかを聞きたくないんだ
よね。彼女を悲しませた・・・って罪悪感でいっぱいになるから。。。」
ということを言っていました。 家で過ごすことになってしまうのも、普段日頃、お仕事で相当
ばたばたとしているでしょうから、ゆっくりしたいのでしょうね。だけど彼は
ひとりでゆっくりするのではなく、Namiさん、あなたのそばでゆっくりしたいの
だと思いますよ。将来の話は特に、今自分がしっかり出来ていない分、
話せないのでしょう。忙しさで大変な人は、忙しい状況なのは、自分が
しっかり仕事が出来ない人間だからだと責める男性が多いです。
男性はこと仕事での基盤が出来ていないと自分自身で感じると、将来を
なかなか決められなくなるんですよね。
女性は二人で・・・って思う方がほとんどだし、私もそうですが、男性は二人
で・・・ということを、「苦労を女性に背負わせて・・・」と感じる方も多いよう
ですね。
だけど、Namiさんはその分相当彼に合わせて我慢している部分が多くある
と思います。彼の優しさややってくれることも充分感謝もあると思いますが、
でもやっぱりこういう状況は女性にはかなり苦痛です。
自分の思いを話すのはとても大事なこと。でなければ彼はそれに甘えてしま
うし、あなたのこの状況の苦痛さは解消されませんよね。 伝えるときに大事なポイントは、まず感謝を先に伝えることです。
例えば、
「クリエーターってすごく忙しそうだね。休みもなかなかないだろうし、身体が
すごく心配だよ。だけどそんな中、●●くんは、まめに電話やメールくれるよ
ね。そのための時間をさくのもとても大変なことだって思う。だけどそうしてくれ
ると、私をさびしくさせまいとする、あなたの気持ちがすごく伝わるから、とても
嬉しいの。いつも本当にありがとうね。（まず感謝をいっぱいつたえるのね。
だってこういう忙しい状況だと、メールや電話しない人ってとても多いですから。
彼はとても優しい人、そしてあなたを彼なりにちゃんと愛してる人だと思います。）
だけどね。とても不安に感じることもいっぱいあるの。だって会えたときは一緒
にたくさん遊んで楽しい思い出いっぱい作りたいし、あなたをもっと知りたいの
に、家で一緒にいることが多いから。もちろんしんどいだろうからゆっくりもして
あげたいけど、なんだか寂しく感じるときもあるのね。それに私も年齢を思って
しまうから、この先どうなっていくのかも不安。私はこれからもずっとあなたの支
えになっていきたいけれど、あなたはどうなんだろう・・・って。
私自身が、果たしてあなたの役にたってるのかも不安になっていくばかりなの。
私がこんな気持ちでいることを、分かっててほしいの。」
こんなふうにね。
不満や我慢があるとつい怒っちゃうよね。だけど怒った感情では、相手は
忙しくていらいらしてることもあるだろうから、きちんと受け止めてくれないことも
あると思うんです。だからなるべく怒りでなく、あなたの本当の気持ち、寂しさや
悲しさ、どうされるとどう思うかを伝えてくださいね。
応援しています。また分からないときはいつでもお電話でもご相談下さいね。 | 
