相談者名 | キヨミ |
今回の恋愛は振り回されていて一人では考えがまとまらず、解からなくなりました。 私は39歳で彼は24歳(院生)知り合って5ヶ月です 彼には23歳(社会人)の2年付き合っている彼女がいます 彼女の存在を承知の上で付き合い始めました 付き合い始めて2ヶ月後位に彼の事情で彼が家を出る事になったんですが、 必然と彼女の家に入るって事になっていたのを私がイヤで私の家に来てと話し合い彼も悩んで彼なりに考えて現在は一緒に生活しております 彼女の家に週1で泊まりに行って後は私の家での生活です 1ヶ月位前からどうしても彼女の存在が気になり始めてしまって 別れて欲しいと打ち明けました。 その後は私も我慢が出来なくなり、精神的に辛いです すぐにイライラしたり、彼に冷たい態度を取ったり、自分を傷つけたくなったり。限界に近い状態なのかもしれません。 彼も「もう限界でしょ?はっきりさせてくるよ」 って言ってくれて半分は彼女と別れるつもりで会いに行きました。 しかし彼女の顔を見たら「別れられない」と。私にも同じ感情らしいです。 彼は院生ですが今年はほとんど大学に行っていません。 行くと言って家を出ますが実際は時間を潰したり行かない日が続き 2度発覚しています。 彼は自分を誤魔化し嘘をつきイヤな事を先延ばしにする傾向があるタイプです。自分への甘えでしょうね。 結局未だに決められず、二人への愛情が5:5らしくずるずるしています。 彼女は彼の卒業が望みで卒業か別れかのどちらかで極端です。彼は今後大学が続くのが3割程度じゃないか。と言ってます。 だから私が待つ状態で現状維持になってます しかしイヤなものはイヤ気持ちは荒れる一方です 彼も大学に行き始めてるし10月からは後期でお金もかかるし (前期は私の希望で学費を払いました) 私の気持ちも日に日に時間時間で揺らいでます。 考えれば考えるほど解からなくなってます。 離れたくないと強く思うし、どうでもイイやと思う部分も。 彼を手放す覚悟もあるのですが、修羅場にもなってもらいたい。 私の苦労も考えて!って思います 正直な気持ちは先々苦労するのは解かってますが、 今はどうしても別れたくないです。 一日も早く別れて欲しい大学も辞めて人生を見直してもらいたい そんな事を考えて毎日を過ごしてます | |
カウンセラー | 中原謙一 |
キヨミさん、初めまして。 私は中原謙一と申します。 よろしくお願いいたします。 メールを読ませていただいて、私が感じたことがあります。 それは、まず彼の心理状況を理解する必要があります。 そして、その上でキヨミさんの心の癖を見ていく必要があるでしょう。 彼についてですが、彼にはある心の癖=パターンがあるのがわかります。 それは、「選べない」と「変わりたくない」というパターンです。 彼に限らず、男性はいざというときに選択することがなかなかできません。 これは、「責任」を強く感じてしまうのが原因です。 誰だって責任は、できることであればとりたくないですよね。 男性は女性よりもこの意識が強く出てきます。 彼にとっては、「どちらかを選ぶ」ことであり、「男として、社会人としての責任を この状態では、キヨミさんを始め、誰がいっても彼は選択をしようとはしません。 そして、今の状態を保つために、うそをつきます。 ただ、厄介なのが、本人がうそをついている自覚が全くないケースが多くあります。 しかし、たとえキヨミさんが彼に対して問いただしたとしても、彼から返ってくる言 実は、この「わからない」がポイントです。 理論的に考える人と、感情を感じたくない人は「わからない」ことが自分にあること ですので、ほとんどの場合、「わからない」ことを「なかったこと」として処理して そして、結果として「わからない」としか言えなくなります。 彼の場合、この「わからない」が「選べない」になっているだけなんです。 そうすることで、現状を変えないように彼は努力しているのでしょう。 彼が選べないのは「変わりたくない」からなんですよね。 更に、今度はキヨミさんの心の癖=パターンを見ていきます。 私が感じたのは、キヨミさんは「彼を変えよう」と思っているのではないでしょうか? 「彼を変えよう」というのは、相手に対する欲求や要求、コントロールなどが強い時 「私は変わりたくないから、あなたが変わりなさいよ」 こんな感じですね。 キヨミさんのパターンはここにあります。 清美さんの中にも「変わりたくない」というパターンがあります。 つまり、お二人とも、「自分を変えたくない」という状態にあるように感じられます。 さて、ここからが私の提案なのですが、キヨミさんの「別れたくない」というのが本 一つは、「彼が好き」という自分を信じ続けること。 一つ目の提案は、自分を信じ続けることができないと、彼を信じることができないか 二つ目は、このままでは何も変わらないわけです。 三つ目は、今のキヨミさんには感謝の気持ちがほとんど感じられません。 ここに書いた三つの提案は、やらなくてもいいです。 できないのが当たり前ですからね。 ただ、今回の問題の鍵は、キヨミさんと彼、そして彼女の誰かが「変わろう!」と決 もし、ほんの一瞬でも「変わろう!」という意欲が持てたときには、良かったらこの 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 キヨミさんの人生が幸せになるための参考に少しでもなれば幸いです。 ありがとうございました。 |