相談者名 | みき |
こんにちは。 ここにははじめて投稿します。 ワークには数回行き、面談カウンセリングも何度かお世話になっていますが何度たちあがってチャレンジしてみても上手くいきません。 このまま何もできないまま一生自分は幸せになんかなれないんじゃないか、って思ってしまいます。親に対しても友達に対しても否定的な気持ちで一杯です。 もちろん自分が一番許せないんです。何度やっても自信がもてないままなんです。私は三年前に身体を壊してしまってから他人との分離感に悩んできました。 去年に再発してそれまでのやりがいも失い、失恋して自分ではどうにもならない状態になってしまってカウンセリングを受けることにしました。 そのときは仕事を辞めて自分の病気がどこからきたのか見なおすいいきっかけになりました。不安定な家族関係、虐待の経験で対人関係が怖くなってしまったこと、信頼がもてないものにしてしまったことから頑張りやの私を生み出し、自分の努力だけを信じてここまでやってきたと思います。 それでも私は人と接するのは好きでした。 そうして念願の仕事をもてたけど、私は幸せに感じることができません。 仕事は安定してますが退屈でやりがいがもてません。 これを書きながら気持ちが整理されてきました。 約1年かけて私が支えてきた人に彼女がいるとしって私の中でなにかがふっつりと切れました。 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
根本です。こんにちわ。今の自分への怒りと、将来への不安とが入り混じってしまったような感じですね。 たぶん、感情を解放するというよりも、その根っこにある何かを変えていく必要があるのかもしれません。 > もちろん自分が一番許せないんです。何度やっても自信がもてないままなんです。 仮に自分を許したくないと思っているとしたら何故だと思いますか? 自信を持つには継続がどうしても不可欠です。 カウンセリングを受け始めたのがいつ頃なのか分かりませんが、1年くらい経過するとぐるっとプロセスが回転して、前よりも悪くなったような、全然進歩がないような気になるときもあります。 > それでも私は人と接するのは好きでした。 みきさんの本質はきっとこの部分でしょうね。 > 私は明らかに弱っていて本当はかまってほしかったのに、人とのつながりを失いたくなかったから皆の話を聞いていました。心から・・・。 大好きな人を失うのが怖かったのかもしれませんね。 でも、みきさんの友達はそのことを知っているのでしょうか。 また、彼らにとってみきさんは「私の話を聞いてくれる優しい人」というイメージでいるために、みきさんに頼りすぎているのかもしれませんね。 そんな風に一つのことで色んな方向から考えてみる事も可能です。 > どんなに頑張っても頑張るのをやめても私が好きになった人は振り向いてくれないんです。周りの友達はとっくに彼氏ができ、落ち着いた状態でも自分の話ばかり。 嫉妬もしてしまいますよね。そりゃあ、無理ないです。 みきさんが自分の価値を認め、受け入れ、表現していくこと。 > 人の幸せを妬む子にはなりたくなかったのに、今は元気な人に対する嫉妬しかありません。 みきさんはきっとそんな自分がだいっきらいなんじゃないかな。 > それでも私は病気なんだから仕事をもてるだけでも感謝しなきゃ、と思います。 ということは、仕事にも感謝が持てないみきさんがいるわけですね・・・。 > でも身体が弱いと思い切ることができません。 これからは、体の弱さをどう受け入れていくか?ということをテーマにすることもできます。 でも、みきさんがこれを受け入れられたとき、きっと多くの人の希望や支えとなれると思うんです。 > 私は多分何かをやりたい気持ちはもっています。 そういう風に素直になれることは素敵なことだと思いますよ。 大声で応援して欲しい!って叫んで見てください。 > 約1年かけて私が支えてきた人に彼女がいるとしって私の中でなにかがふっつりと切れました。 それは辛いですね・・・。 > いやな感情ばかりでてきて苦しいんです。 感情はただ感じることで流れていきます。 僕はみきさんのこと応援してますよ。 | |
相談者名 | みき |
こんばんは。レスありがとうございました。 じっくり読んで考えてみました。 今は人前ではいつもどおり振舞うことはできるようになりました。 でも心から元気ではなくて、時折つらさや寂しさで一杯になります。> 仮に自分を許したくないと思っているとしたら何故だと思いますか? > 自信を持つには継続がどうしても不可欠です。 > 1ヶ月で自信を取り戻すことは、ほとんど不可能に近いとも思います。 > 半年、1年、今からそれを思えば絶望してしまうかもしれないけれど、自分に時間を与えてあげるのも大切な方法ではないでしょうか。 元気ではないことが悪いな、って思うんです。 自分を抑えてしまう、という感覚は病気になる前からありました。 そんなときに自分の夢にまっすぐ向かい、みごと掴んだ彼に出会いました。 > カウンセリングを受け始めたのがいつ頃なのか分かりませんが、1年くらい経過するとぐるっとプロセスが回転して、前よりも悪くなったような、全然進歩がないような気になるときもあります。 そうですね。人に相談ができるようになりました。 > でも、みきさんの友達はそのことを知っているのでしょうか。 話してもわかってもらえない、話したけどこれ以上はわかってもらえない・・・とあきらめてきたと思います。 > 好きな人を振り向かせるコツは何か?というと、みきさんの魅力に花が咲いているときです。そこでは、下手なテクニックも通用しない不思議さがあります。 うーん、これは自分の課題だな、と思います。 > これからは、体の弱さをどう受け入れていくか?ということをテーマにすることもできます。 そうですね。 > それは辛いですね・・・。 時間がたって気持ちの変化がありました。 そのとき思ったのは私が彼にここまで自分のことを話したことがあっただろうか、甘えてみたことはあっただろうか、ということです。 冷静にはなれましたが、今はまだ誰かをスキになるっていう気持ちは抑えようとしてしまうし、心が弱くなってしまっています。 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
根本です。お待たせしました。> 自分のためにも誰かのためにも無理ができない、と思ったら自分を抑えてしまうんです。 逆に誰かのために無理しなきゃいけないって思ってらっしゃるのかもしれないですね。 > 自分を抑えてしまう、という感覚は病気になる前からありました。 「神童も大人になれば普通の人」っていう言葉もありますが、自分が他の人と違いが出てくると、みんなと友達になりたいが故にその才能を殺してしまうことがあります。 「抑えないようにする」前に「抑えている」今を捉えるのがいいかもしれませんね。 > 確かに私にとっては申し分のない仕事ですが、以前はまったく別のことを望んでいたので今の自分が信じられなくなるんです。これでいいんだ、これでいいんか?って心の中でゆれています。 葛藤があるということは、自信がない証拠でもあるんですが、一方で、そのやりたいこと、望んでいたことをもっと好きになる余地があるってことでもありますよね。 > 彼にとっての私、のように私にとっての誰かがいて自分のやりがいを追いかけるつらさを打ち明けられて話を聞いてもらえたら・・・楽になれたのかもしれない。ひょっとしたら病気にすらならなかったのかもしれない。 例えば、病気にならなかったら、彼にとっての私、は存在しなかったのかもしれませんよね > そうですね。人に相談ができるようになりました。 うん。そうです。まだはっきりした「実り」が得られてないような感じがするからかもしれませんね。 > 話してもわかってもらえない、話したけどこれ以上はわかってもらえない・・・とあきらめてきたと思います。 これも小さいけど、気づきの一つですね。 > うーん、これは自分の課題だな、と思います。 そう。課題なんです。これからチャレンジしていくことなんですよね。 > 病気といっても国が認める難病ではありませんから勇気を振り絞ってスポーツとか旅行に挑戦してみても別に普通の人が普通にやってることにしか見られないんです。 何か人の目をすごく気にされてるような感じですね。 普通の人と同じようにやることがすごいチャレンジだって認められるのは、まずは自分が最初だと思うんです。 > それでも私は成長したかったしやりがいも欲しかったから自分をコントロールして彼に合わせていたんだと思います。 じゃあ、疲れてしまったんじゃないかな。 > 完全にふっきれるまでにはもう少し時間はかかりそうかな。 それまではのんびりやりましょうね。 それでは、どうもありがとう。 |