ゆうさんはじめまして。今回担当させて頂きます、 大みぞなおみです。よろしくお願いいたします。私もゆうさんと同じ41歳位です。 同じように「全体的にたるんできた」と感じています。 ここ、とても共感してしまいました(笑) でも、40代って、まだまだ女として楽しめますよ。 これは客観的な真実であり、実際私自身も、多くの同世代の友人も 美容やおしゃれ、パートナーシップを楽しみ、チャレンジし続けています。 希望をお持ちになっていいんですよ。 ゆうさんは女性としての魅力を今も十分お持ちの方だと感じます。 美容もおしゃれも恋愛も、本来お好きなタイプの方だと推察します。 お若く見えると言われることも、あながち社交辞令ばかりではないはず。 そして若く見えることって、とても素敵なことだと私は思うのです。 20代の頃モテていたというゆうさん。 華やかだったんだなあ、羨ましいなあと素直に思います。 モテてきた経験は女性の人生を鮮やかに彩るもの。 周りはそのように思うものですよ。 ご自分を好きで肯定的にとらえられていれば 私の書いていることも受け取って頂けるだろう、 ご自分の過去も今の姿も、全てを価値あるものとして 受け取ることができると思うのですが。 ゆうさんは、かなりご自分に否定的…自己嫌悪がお強いようです。 だいぶ厳しい言葉でご自分を表現されていますね。 このような言葉をいつもご自分に浴びせているのではありませんか? これでは毎日が相当お辛いはずですよ。 心理学には「投影」という言葉があります。 人間は、自分が感じていることや自分の中にある感覚を 外の世界に映し出してみているものなんです。 ゆうさんはご自分をこんな風に表現されていますね。 <適当に遊ぶにはちょうどよかっただけの女 <元がダメなのに調子に乗ってしまいただのバカ <本気で褒めてくれたわけではないのに… 投影が働きますから、周りからも上記のように思われていると 感じてしまう訳です。どんなに辛い世界に生きているのか… でも、これは真実ではありません。 ゆうさんの自己嫌悪が見せてくる嘘の世界なんですよ。 自己嫌悪をなくしてご自分を認め、好きになることがゆうさんの課題です。 これができると本当のご自分の姿、価値を正しく受け取れるようになります。 すると世界が変わります。 周りからどう見られているのか、今感じていることがひっくり返るでしょう。 周りはゆうさんの魅力をちゃんと見てくれているのですよ。 >私は親からも親戚からも褒められた覚えがほとんどありません。 >褒められることと言えば、親のために頑張っているとか、 >我慢強いとか、そうゆうことです。 >可愛いとか、そうゆう女の子の部分を褒められたことがありません。 褒められたことが「親のために頑張っている」、「我慢」、だったのですね。 親の影響力は絶大です。子供は親に褒められるためには必死になります。 ゆうさんの親子関係、子供時代は、我慢して頑張る、犠牲的な色合いの 濃いものだったように感じて気になるところです。 我慢や犠牲でしか褒められなかったのだとすれば、 そうすることで愛されようとする癖がついてしまっている可能性があります。 恋愛の中でも知らず知らず我慢や犠牲をしてはいなかったでしょうか。 ご自分に厳しいのも、両親から引き継いでいるものかもしれませんね。 自己嫌悪が強く、我慢や犠牲が多い恋愛では、相手より自分が低い位置に いるように感じやすく、大切にされている、愛されているとは思いにくくなります。 実際には男性がその人なりのやり方で、愛を贈ってくれていたとしても 女性が自分に自信がないため、へりくだったり疑って受け取らないので 男性としては寂しく感じて、去ってしまうことがよく起ります。 男性の中にはこのような女性を、軽く粗末に扱う人もいます。 どうでしょう、心当たりはないでしょうか?丁寧に振り返ってみて頂きたいです。 親子関係、過去の恋愛を探ってみると、自分の愛し方の癖がわかってきます。 どうか厳しい目ではなくて、苦しかった過去の自分を労わるような目で 見てあげていただきたいんですね。 ゆうさんはただ一生懸命だっただけではありませんか? バカでもなければ、いけないことは何もなかったと思いますよ。 男性だって、ちゃんとゆうさんを愛そうとしてくれていたと思います。 それらに気づいて受け取っていくこと、 我慢や犠牲をやめていくことも、ゆうさんの課題になるでしょう。 >自分のことも周りのことも大切に思えず、 >ソトヅラだけ良くて中身のない薄っぺらい人間です。 周りを大切に思いたい人でなければこんなことは言いません。 ゆうさんは周りを大切にしたい方だと思いますよ。 でも、自分のこと大切にできないと周りのことも大切にはできないんです。 だからうまくいかないように感じるのだと思いますよ。 ゆうさんはやり方がわからないだけなのだと思います。 今までのご自分に厳しくするやり方ではなく 優しくするやり方を覚えていきませんか? 本当にそれだけで、大きく変わりますから。 まずは自分を褒めることから始めてみて下さい。 いいところ、できていること、日々の小さなことでもOKです。 過去の恋愛で楽しかったこと、学んだことを挙げてみるのもいいでしょう。 これから恋愛するならば、してみたいこと、してあげたいこと、 相手からしてほしいことも、一緒に考えてみてください。 その考えにダメ出しなどせず、考えられたことを褒めてあげてください。 自分を褒めることができるようになると、周りが褒めてくれることも 少しずつですが、受け取れるようになっていきます。 ゆうさんの場合、褒められて調子に乗った、と過去のご自分を 責めていらっしゃるので、これには抵抗があるかもしれませんね。 でも、チャレンジすることで、今までのパターンを変えることが できますから意欲をお持ちになって頂きたいなと思います。 応援者、サポーターがいると続けやすくなります。 思い当たる人がいなければ、カウンセラーも数に入れて下さいね。 ゆうさんがご自分を好きになり、ご自分の価値を受け取れますように。 周りの好意を受け取れますように。もっと生きやすく楽になれますように。 心から応援しています。 よろしかったらお電話でも、お話お聞かせくださいね。 この度はご相談いただきありがとうございました。 大みぞなおみ |