あいうさん、こんばんわ。根本です。 ご相談どうもありがとう。お二人とも心に大きなストレスを抱え込んでしまっているようですね。 前妻からの執拗な攻撃も、二人の絆を深めつつも心に痛みをつけてしまいましたね。 自信の喪失や収集のつかないケンカなどはその象徴でしょう。 前妻からの攻撃もひと段落ついて、さあ、これから・・・と思った矢先に・・・みたいなショックもあるかもしれません。 あいうさんもよく耐えられたと思いますし、彼も一生懸命がんばって来られたと思います。 そういう意味では疲れてしまってるところもあるでしょう。 ほっと一息つきたいですね。 まずは、お互いの心の中にある気持ちをすっきり吐き出すことから始めるのがいいでしょう。 そうして、心の中を整理していくことでお互いの愛情をより深く確認できたり、新しい道を二人で歩む決意を改めてすることができるでしょう。 逆にケンカが尾を引くと、お互いが疲弊してしまい、愛情が見えにくくなってしまうもの。 それはお互いの本音ではないだろうから、できるだけ早いうちに処理してあげたいですね。 カウンセリングも考えられているのならば、是非、お勧めしたいです。 二人で、あるいは個別にじっくり話をしながら、お互いの本音を確認しあうこともできますね。 > 彼が2年前に前妻と分かれて私と付き合う決意をしてから最初の一年間は > 前妻からのひっきりなしにかかってくる電話や二人の電話でのヒステリックな > 喧嘩を目の当たりにして二人寄り添うように辛い日々をおくり、なんとか一年前か > らは前妻も自分の道を歩き始めたらしく落ち着き、彼と私とで平穏な生活を送っています。 彼女からの攻撃が二人の絆を固いものにしてくれたところもあるようですね。 ある意味では彼女に感謝、ですね・・・。 > 以前の私は常に自信をもって、なんでもうまくこなしていましたが、前妻と彼の > (電話での)凄まじい喧嘩や、前妻から名指しで自分が(二人の破局の原因だと)攻め立てられたり、ぼろぼろになった彼の姿をみてから、なんでもないのに泣き出したり、人ごみに出るのがいやだったり、些細なことでいらいらするようになりました。 知らず知らずのうちに恐れや不安を飲み込んでしまったのかな。 行き場のない怒りもたくさん抱えていらっしゃるのかもしれません。 そして、なんだか悲しい気持ちをたくさん感じていらっしゃるようにも見えます。 自分自身がコントロールできなくなってしまったような感じもしますか? 情緒不安定さを感じることも多いかもしれませんね。 その前妻さんも南米の方だったのでしょうか? 実は理加の元彼が南米出身の方だったりして、あちらの女性の激しさは良く耳にしています。 相当なものだろうなあ・・・と勝手に想像してしまいます。 > 彼と仲はうまく言っているのですが、私が落ち込んで、助けをもとめたり、 > けんかをしたりすると、彼が逆上します。(前妻とは喧嘩ばかりの結婚生活だったため、揉め事アレルギーのようです。)彼はひたすら問題の存在を否定しようと > したり、私が落ち込んでいるのがまるで異常であるかのように厳しく接してきます。気の優しい人ですが、いまいち不器用で、私の不安(離婚届がすんでいないことや、彼の仕事が忙しすぎたりするため)を思うように受け止められず、そんな彼自身、喧嘩にうまく対応できず、逆に”怒る”という行動が出てしまい、事態の収拾がつかなくなってしまいます。 彼は今どんな心理状態で過ごしていらっしゃるのでしょう? 彼は本当ならば、助けを求められたら喜んで応えたい方ではないでしょうか。 そして、ケンカにしても大人として向き合い、解決していきたい人ではないかな。 そんな彼があいうさんを受け止められないと感じた時、どんな風に思うでしょうね。 自分はダメな人間だ・・・大好きな彼女も助けられない・・・と自分を必要以上に責めてしまうかもしれません。 そして、前妻とのケンカで傷ついてしまった分だけ、自分の弱さをひた隠しにしてしまうかもしれません(きっと彼女からはその弱さや欠点などを攻撃されつづけたはずだから)。 そして、彼自身もまた自分の弱さを自分で攻撃するようになってしまうでしょうから、あいうさんの不安や落ち込んでいる姿を許せなくなってしまうのかもしれません。 あいうさんとしては、そんな彼にどんな風にしてあげたいでしょうか。 あいうさんも本当は甘えたいし、彼を受け止めてあげたいと思っているのではないかな。 そして、正式に離婚していない事実も本当に不安を掻き立てますね。 早くすっきりして、二人で新たな人生を歩みたいという思いは消えないものかもしれません。 ただ、ケンカってかなり疲れること多いですが、悪いものではないんですね。 二人の間にある壁を激しく壊す行為で、お互いの情熱をぶつけあう機会と見ることもできます。 どうでもいい相手とはケンカなんてしませんからね。 だから、ケンカになってしまう情熱をもっといい方向(愛情表現やセックスなど)に向けていくことを目標にしましょう。 ケンカをやめようと情熱の火を消してしまうことにはご注意くださいね。 > 頻繁にディプレッションに襲われる私と、問題アレルギーの彼と、二人に改善の余地があると思い、カウンセリングに行こうか、という話も出ています。 > 彼も前妻との別れという傷を負っているので、一度カウンセリングへ行った方が > 良いのでしょうか? そうですね。機会があれば、是非いらしていただきたいですね。 僕たちのところでなくても、今のお二人には“仲介役”や“気持ちの弁護人”がとても必要な感じがしています。 本文からもお互いが本当に頑張って、頑張っていい関係を築いていきたい気持ちも伝わってきます。 だから、本当に素直に自然な愛し合う関係を作っていって欲しいと思いますし、その素養は十分にあるだろうな、と感じます。 僕たちにできることがあれば、何なりとまたご相談ください。 幸せを祈ってます。 ありがとうございました。 |