相談者名 | yoko |
先日、20代後半にして、初めて彼ができました。 とてもうれしかったのですが、 もともと物事に熱しやすく冷めやすいせいか、 付き合いはじめてからなんとなく彼への気持が冷めてしまい、 こちらからお別れを告げました。 でも、彼と付き合ったことを忘れられず、 1ヶ月後にもう一度連絡を取り、 よりを戻すことになりました。 なのに、もう一度連絡を取って、 ダメならもう一度お別れするしかないとわかっていますが、 子供じみた質問で申し訳ありません。読んでくださりありがとうございます。 | |
カウンセラー | 中原謙一 |
yokoさん、始めまして 私は中原謙一と申します。 読ませていただいて、私が感じたことなのですが、yokoさんは恋愛に焦りがあるというよりも、恋愛に恐れがあるのではないかと感じます。 たとえば、yokoさんが本当に熱しやすく冷めやすい性格であるなら、冷めてしまえば相手に対する固執はなくなり、もう一度熱を上げられる誰かを探す行動に移られるはずなんですよね。 逆に、yokoさんの心の中で「熱くなってはいけない、のめりこんではいけない」という「やってはいけない」ことがあったとしたらどうでしょう? 気持ちの上では「恋愛したい」「彼と付き合いたい」など、自分がほしいものを手に入れようと感じるわけですが、心のどこかで「恋愛にうつつを抜かしてはいけない」「好きになってはいけない」など、自分自身に対して「やってはいけない」とブレークをかけているのだとしたらいかがでしょうか? このように「心にブレークをかけてしまう」というのは、実は誰にでもあります。 原因のほとんどは、「恐れ」の感情があるからなんですよね。 たとえば、yokoさんは「いつか彼を失うかも」とか「いつか彼に嫌われるかも」と思ったら、彼と付き合いたいと思うでしょうか? これは、yokoさんのこれまでの人生の中で「大切な誰かから傷つけられた、見捨てられた」と感じている事柄があるのかもしれませんね。 正直なところ、この恋愛をうまくいかせるか、だめにするのかは、yokoさんしだいなんですよね。 現状では、どれだけ彼から愛されていても、いつか失うのではないか、見捨てられるのではないか、という不安のほうが強くて、彼の愛を受け入れることができなくなり、結果彼もyokoさんも傷ついてしまいます。 つまり、今のyokoさんのやり方では、みんなが傷ついてしまうやり方になってしまうんですよね。 しかし、yokoさんにはこの未来を変えることができる選択があります。 それは「愛されない理由を探さない」事です。 今のyokoさんは、もしかしたら自分に対して、かなりうそをついている可能性があります。 迷っているときは、自分のやり方では答えがないときです。 選択すること。 今のyokoさんには、一番難しくて、一番大切なことかもしれませんね。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 yokoさんが幸せな人生を歩まれるための参考に、少しでもなることができれば幸いです。 ありがとうございました。 中原謙一 |