ｋｋさん、はじめまして
私は中原謙一と申します。
どうぞ、よろしくお願いします。女性に好かれる魅力についてのご質問をしてくださったのですが、魅力といっ
ても、ｋｋさんが女性である場合と男性である場合では、『女性に対しての魅
力』は異性間と同性間でまた変わってきます。 そのどちらか？など詳しい事情が分からなかったので、今回は性別や立場を特
定せずに、まずは『魅力』に関する一般的な事からお話させていただきたいと思いま
す。 さて『魅力』と言うと、どんなものだと思いますか？
もちろん、『魅力』とは今回ｋｋさんが質問されているように『相手から好か
れる（愛される）ための力』でもあると思います。 でも『相手から好かれる・愛される』だけが魅力の効力なのか？と言うと、そ
れだけではないと思うんです。つまり、魅力のもう一つの効力は『相手を好き
になる・愛する力』だとも思うのです。 それに、もっとあなた自身の魅力を的確に相手に伝えたいのであれば、以下の
事も重要になってきます。 『どんな人に好かれたい・愛されたいのか？』
『どんな人を好きになりたい・愛したいのか？』
『どんな風に好かれたいのか？愛されたいのか？』
『どんな風に好きになりたいのか？愛したいのか？』 人の魅力というのは、その人自身が作っていったり、持ち合わせていたりする
ように思うかもしれませんが、この事からも、実は『魅力』と言うのは、その
人自身だけではなく、パートナーや恋人、または恋する相手によっても作られ
ていくものでもあると、思うんです。 私たちは、みなさまより多くの恋愛に関するご相談を受けていますが、その中
でクライアントさんの『魅力』を阻んでしまっているのは、実は人が抱えてい
る『傷ついた（もしくは失恋）の経験』が引き金になっているように、よく感じます。
例えば ・自分は魅力がない
・自分は異性にモテない
・好きになった相手と近づけない
・異性と上手に話せない
・好きな人ができない
・恋愛がいつも上手く行かない・片思いばかり
……などなど カウンセリングでお話を伺っていくと、これら多くの恋愛トラブルの奥底には
『過去の傷ついた（もしくは失恋）の痛み』によるさまざまな誘引があるるんだな、と
感
じる事が多いのです。 つまり、その人の『魅力』が外に現れようとする力（相手に伝わろうとする動
き）を、内側に引っ張り込んで、隠してしまうのが『過去の傷ついた（もしくは失恋）の
痛み』ではないか？と感じるんです。 誰でも嫌われるよりは、好かれたいと思うものですし、特に過去に失恋などを
経験してしまうと、誰かを本気で好きになる事や愛する事が怖くなってしまう
事が多いと思います。 そのために、自分からは相手を好きにはならず、できる事なら相手から自分を
好きになってもらおうと、あの手この手を考えてしまう事も多いかもしれませ
んね。 でも『好きになってもらう事』が『目的』になってしまう時には、残念ながら
『嫌われる恐れ』の方が強くなってしまう事が多いようです。 そんな時は、無理に自分を抑えて我慢しすぎて苦しくなってしまったり、我慢
の反動から相手に対して冷たい言葉を投げつけてしまったり、素直になれなか
ったりと、これまで自分が相手に与えてきた『魅力』を全て破り捨てるような
行動をしてしまったりする人もいるかもしれませんね。
このような反動や無理な我慢をさせてしまうのが『不安』や『過去の傷ついた（もしく
は失恋）の痛み』が仕掛ける『罠』なのです。 ではこの『過去の傷ついた（もしくは失恋）の痛み』が欠点なのか？直すべきところなの
か？と言うと、そうではないと思うんですよね。 傷ついた（もしくは失恋）による『痛み』は誰でも多かれ少なかれ持っているもので、
欠点であったり直すべきものではなく、病気や怪我と同じように、傷を治してい
くと、体が楽に動けるように、『魅力』もまた、活き活きとその人の全身から
自然に相手に伝わるように表現されていけるのです。 そして、さらに重要な事は『魅力というのは、誰でも必ず持っているもの』で
ある、という事なんです。 これらの事からも、女性に限らず男性に対しても『好かれる魅力』と言うのは、
『ハートブレイク傷ついた（もしくは失恋）いる『魅力の原石』を差し出して与えられ
る事ではないでしょうか。 『好きなものは好き』
『あなたを全身全霊で愛している』
全身からそう感じられる時に、その人の『魅力』は輝きはじめます。 そして、『魅力』が輝きだし、相手に伝わった時にはその人との間に強い絆
とつながりが作られて、相手の心の中にもまた『あなたが好き』という気持ち
が強く芽生えていくのではないでしょうか。 さらにｋｋさん地震が、自分の持っている魅力を一つでも多く見つけられることができ
たとしたら、男性にも女性にも魅力的に映り、愛される自分へと変化を遂げることが
できるかもしれませんよ。 そして、ｋｋさんが愛するその人に、その魅力を自由に与えてあげてみてくだ
さいね。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 ｋｋさんがｋｋさん自身が持つ『愛し愛される魅力の原石』を、その人と一緒
に花開かせることができることを、祈っております。 ありがとうございました。 | 
