自分の性格の事

本読んでいてもゲームをしていても孤独感に襲われます　何をしていても・・・
こんな年になって情けなさと後悔する毎日　本当にどうしたら変われるのでしょうか　アドバイスください
こんな最低人間のお話最後まで読んでくださり本当にありがとうございます

ご自分のことを情けなく思い、とても責めていらっしゃるようですね。
自立出来ていないこと、仕事がないこと、友達がいないことで、
自分には良いところがないのだと自信を失っていらっしゃるように感じます。

お母さんによく暴言を吐いてしまっては、後悔を繰り返してしまう。
それもまたとても辛いみたいですね。

どうしてそんなにお母さんに腹が立ってしまうのでしょうか。

髪型や服装や身だしなみのことなど、いろいろと腹が立ってしまうようですが、
これが、もし相手がただの他人だったら、それほど気にならないと思うんですね。

どうしても気になって腹が立ってしまうというのは、
実はお母さんの身だしなみについて怒っているのではなく、
千佳さん自身が、お母さんに「私の辛さを分かってほしい」
というメッセージを送っているのではないかと思います。

千佳さんはふがいない状況を誰にも伝えることができずに、
ずっと辛い気持ちを感じ続けていらっしゃいます。
そんな中で、せめて一番身近にいるお母さんだけにでも
この辛い気持ちを分かって欲しい。
その気持ちが募って、イライラや怒りとなって
お母さんにぶつけられてしまうのではないのでしょうか。

アルバイトも長続きせず、そのことでもまたご自分を責めていらっしゃるみたいですね。
それでも就職して自分が輝いて仕事がしたいと思っていることは
とても素晴らしいことだと思いますよ。

ですからその気持ちは、失わないでいて欲しいと思います。
今はどこにも出口がなく、人とのつながりもなく、
本当に絶望的な気持ちを感じておられるかもしれません。

それでも、千佳さんは、もっと人生を楽しむことができますし、
楽しんでいいんですよ。

千佳さんは「したいことがない。
あってもそれを仕事にするのは不可能だと分かっている」と書いて下さっています。
ということは、仕事にするのは不可能だけど、やりたいことがある、
ということではないですか？

ご自分を責めてしまうあまり、”楽しむ”ということまでも、
ご自分に禁止してはいませんか。

千佳さんは楽しんでもいいのです。
そして、自分の夢について、誰かと分かちあってもいいのです。
もし今現在、そういった友達がいないのならば、
まずはカウンセラーをその最初の一人にしてみるというのはいかがでしょうか。
どんなきっかけでも、誰がきっかけになってもいいと思います。

才能のない人などいないのです。
ただ、自分を責めている状態では、自分の才能はなかなか見つけにくいでしょう。
そんなときに、カウンセラーは、あなたの才能を見つけてくれる一人になります。

千佳さんがご自分の気持ちを吐き出していくことで、
少しずつでも、前に進む気持ちが芽生えてくればいいなと思います。

ご相談ありがとうございました。