緊張と嫉妬が激しい

相談者名
みさき
私は高1です。私は緊張すると気持ち悪くなってしまいます。
●友達との外食
●新しい場所での外食
●コンサート場に行くまでの普段酔わない電車
●普段からバス酔いをするけど修学旅行などは乗る前から気持ち悪い
●試合の朝

などで、気持ちのもちようですぐ気持ち悪くなってしまいます。
あと最近では嫌な人が同じお弁当グループに入ってその日からお弁当の時間が近付くと気持ち悪くなって全然お弁当が食べれませんでした。
今はあまりかかわらないくらい離れた場所で食べているので平気ですがまたいつ気持ち悪くなるかが心配です。
そしてある事情でその子が私の前の席の子と交換になり私とその子は前後になってしまいました。
前の席でその子の隣で本当に毎日つらくって席がえして離れたときから体調もよくなったのに…。

あと嫉妬のことなんですが私はものすごく嫉妬するんです。
上で言っていた嫌な人と今まで私が仲良くしていた人が仲良くするのがすごく嫌なんです。
お弁当が食べれないことも相談した人でその人も嫌だって言ってたのにもう私のことはいいのかなって思っちゃいます。
今まで仲良かった人達には私を一番好きであってほしいんです。
一番じゃなくても話をしているときに他の人のところにいきたがらないようになってほしいんです…。
今は気持ち悪くなることと嫉妬で毎朝つらいです。
学校に行きたくありません。

カウンセラー
木村祥典
みさきさん、はじめまして。木村と申します。
ご相談ありがとうございます。

緊張すると気持ち悪くなってしまうということですが、日常生活の中で緊張する
場面に遭遇するたびに気持ち悪くなってしまうと、嫌な気分になりますし、困っ
ちゃいますよね。

ご相談内容を拝見して感じた印象なのですが、みさきさんは、不安や怖れといっ
た感情を感じた時に気持ち悪くなってしまうような感じがします。
そして、気持ち悪くなることにつながる不安や怖れというのが、いつも身近にあ
るような感じもします。

こうした不安や怖れを感じた時や、気持ち悪くなってしまった時に、それを我慢
したり、押さえ込んでしまってはいませんか?

不安や怖れに限らず、自分の気持ちを我慢して押さえ込んでしまった時に気持ち
悪さがやってくるような感じがします。

もしそうだとすると、我慢して押さえ込むことを少なくすることができた分だけ、
気持ち悪さも少なくなっていくと思います。

例えば、「気持ち悪いな…」と思った時、「気持ち悪い」と言えていますか?

みさきさんが気持ち悪くなっている時に、友達やまわりの人が、みさきさんの様
子がおかしいのに気づいて「どうしたの?大丈夫?」と声をかけた時、「何でも
ないよ。」「大丈夫」って答えたりしていませんか?

もしそこで「ちょっと気持ち悪くなっちゃってしんどいの」と答えることができ
ると、気持ち悪さは少し和らぐと思います。

みさきさんの中に、そういった我慢や押さえ込んでいる所がないかチェックして
みてください。

嫉妬に関してですが、嫉妬の感情というのは醜くて、感じるととても嫌な気分に
なりますよね。
これも、先程書いた「自分の気持ちを我慢したり押さえ込む」と関係していると
思います。

自分が好きで、そばにいて欲しいと思う人が他の人のところにいってしまった時
に「あなたのそばにいたい」「あなたともっと仲良くなれたらうれしいな」とい
う本当の気持ちを我慢して押さえ込んでしまうと、「何であの人のところに行っ
ちゃうのよ!」と、嫉妬の感情ばかり感じてしまうことになります。

我慢して押さえ込んでしまうほどに、本当の気持ちは嫉妬の感情の下に隠れてし
まって、嫌な感情ばかりを感じることになってしまいます。

そこでみさきさんに提案させていただきたいのは、まずは、「自分の本当の気持
ちを探してみる」ということです。

気持ち悪さや嫉妬の下には、この「本当の気持ち」が隠れています。
その「本当の気持ち」を探してみましょう。

そして、「本当の気持ち」が見つかったら、それを「表現する」ことに意識を向
けてみましょう。

表現の方法には、いろんな形があります。言葉にするのも一つですし、表情や態
度で表現することもできます。
そんな中で、みさきさんが楽にできる表現方法で、なおかつ伝えたい人に伝わり
やすい表現方法というのを探してみましょう。

ひょっとしたらみさきさん自身も知らないかもしれない、みさきさんの本当の気
持ちに触れた時、みさきさん自身もまわりの人も辛い思いをすることはないと思
います。
そして、そんな気持ちを持っているみさきさんのまわりには、いつも人が集まっ
ているでしょう。

みさきさんがそんなふうになれるようにお手伝いをさせていただきたいと思いま
すので、よかったら、カウンセリングを使ってみてくださいね。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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