自分がものすごく嫌です。

ころろさん、って、どういう意味なんでしょうか。。
音が軽やかな、可愛い、いい感じのお名前ですね。

さて、メール拝見しました。
「自分が未熟だ」ということを悩むのには、そんな「自分の一部」（敢えて一部と
書きますよ～ ^^）と向き合う勇気や決意がいることでしょう。
それを持ってくださって、また、ご相談くださってよかったです。
…何故なら、今回とった「相談する」という行動が、
> こんなダメダメ自分から抜け出したい。素敵な恋愛をして、仕事もうまくいって
> 充実した毎日を過ごしたい
という想いをを叶える、大切なステップのひとつだからです。
言い換えれば、これは、「意欲を持つ」ということ。
上記の想いは紙に書いて、ころろさんの目に留まる所に貼っておくといいですよ。
そして、気持ちが落ち込んだ時には読み返して、何回も望み直してくださいね。

> 自分から人に心を閉ざしていたら余計に人間関係も恋愛も悪くなるばかりなのに、
とよく分かっている時、にも関わらず、
> なかなかその状況から抜け出せなくて
となると、私達は、そんな自分をますます責めてしまって、絶望していくので、
「相談するのも申し訳ない」と感じ、ますます責めて絶望し、一人ぼっちに
なってしまうこともあるんです。
この悪循環を抜け出すのには、「繋がり」を取り戻すことなんです。
でも、それは物理的、心理的に簡単で安全なところからでいいんです。
…その意味で、私達を当てにしてくださってありがとうございます。(^^)

自分に自信がない心境の時、常に、後輩やお友達、世間の同世代の女性などの
「他人の目」が気になり、比較があるのは、ぐったりと疲れてしまいますね。
「どう思われるだろう」とか、「恐い」とかと気を張ってばかりいると、
身動き出来ないような感じですよね。
例えて言うなら、心がハードワークをしている状態、なのかもしれませんね。

メールを拝見していて、ころろさんは、お友達やお仕事を、本当に大切に思って
いらっしゃるんだなぁと感じます。
もし、どうでもよいことだったならば、ミスをしたり心を閉ざしたりしても
何も問題ではありませんよね。
それに、「出来ない」「しようとしていない」部分ばかり見つめて、
ご自分を責める必要もないですね。

とはいえ、自分を責める気持ちも、他人に心を閉じるのも、
ころろさんが「怒っている」ことを表しています。
どういうことかというと、自分に対しては罪悪感が、相手に対しては、
「お前のせいで傷ついた～、反省しろ～」という攻撃があるようです。

けれど、ころろさんがお仕事や人間関係で問題だと悩んでいらっしゃることは、
本当に、ころろさんだけが負わなければならない問題なのかな？と思います。

ころろさんは、依存していると書いてくださいましたが、依存している時には、
我慢したり、よい子でいることが、自分では手に入れられないと思っているもの
（それは、物質もあり、精神的なことである場合もあります。）を得るための
交換条件であるように感じることがあるものです。

でも、この、相手から得たいもののために、相手に言っていないこと、
していないこと、ってありませんか？

…例え、それがあなたの我が侭であったとしても、私達が感じているものは全て、
私達自身の感情なんです。でも、それを見ないようにして抑え込んでしまうと、
他者だけではなく、自分自身とも離れることになってしまいます。

自分の心から離れない為に、そして、自信を取り戻し、楽な姿勢でお仕事や恋愛に
臨んでいく為に、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

そして、ころろさんは、何があれば、お仕事を楽しむことが出来るでしょうか。
何があれば、人と対等に向き合うことが出来るでしょうか。

機会があれば、それらを見つけていくお手伝いを私達にもさせてくださいね。
ご相談ありがとうございました。

伊藤　昌代