熱しやすく冷めやすいんです。

> 石の上にも３年といいますが、よくよく思い
> 返してみると３年もひとつの事を続けた事がなく・・・。（結婚生活は３年以
> 上続けてるんですけど。笑）

結婚生活が３年以上続いている！
それって素晴らしいことですよね！？
カウンセラーと言う仕事をしていて感じるのですが、人には対人関係で問題が
やってくるサイクルがあるようで、２ヵ月半・半年・１１ヶ月・１年半・３
年・・・と言う感じでよくご相談を受けます。
なのでみーちゃんが３年以上も結婚生活が続いていると言うのは、それだけで
「私ってちゃんとやり続けているものがある！」ともっと自信をもたれてもいい
かもしれませんね。

> 興味のある事や好きな事があるとものすごく没頭したり勉強したりするのです
> が、目標を立てても最後までやり通した事がありません。

短期集中型や情熱タイプが決して悪い訳ではないと思います。
かくいう私が瞬発力だけで生きているようなタイプの人間なのですが、やるとき
にはとことんやる！１日中やる！ご飯も食べずにやる！なんて事をしますが、や
らないときには〆切が迫っていてもなかなか動けず、夏休みの宿題を8/31まで溜
めてしまった子供のように泣きながら状態でこなすこともあります。
好きなことはボランティアだろうがなんだろうがやりますが、嫌なことはお金を
いくらもらってもなかなか動けないこともありました。

> 飽きやすいというか
> 見切りをつけるのが早いというか、あれほどの熱意は一体どこへ？？という事
> が多くて困っています。

どんなに好きなことであっても何か「あ～、これはこうなるんだろうな・・・」
と結果が見えるようですね。
なので「次はこうでこうなんでしょ？」とか「これもやっていてもあまり意味が
ないわ」と言うように見切りがついてしまったり、飽きてしまったりするので
しょうか？
でもどうしてそんな先のことがシュミレーションできるのでしょうか？
ここにはみーちゃんの才能がありそうですね。

よく将棋を打つ人は何手が先まで読むことがあります。
「私がここに打ったら、相手はここに打つだろうから、そしたら次は・・・」と
いう感じです。
実力のある人ほど、何百手先まで読めるそうです。
すると実際に盤上で駒を動かさなくても、「あぁきて、こうきて・・・」と先を
シュミレーションできるようになります。
するとシュミレーションの中でどうやっても負ける。というときに「参りまし
た」と勝負の負けを認めるのです。

将棋とみーちゃんは全く違うのですが、何か似ていると感じるのは私だけでしょ
うか？
みーちゃんは自分の好きなこと、やりたいことに関してかなり頭の中でシュミ
レーションをされているようです。
でもそれは「自分がこの分野（この好きな事）で大成功する！」というよりは、
逆のマイナスのシュミレーションです。
なので、「参りました」と見切りをつけてしまうのではないでしょうか？
実際にはまだ飽きたわけでもないし、失敗した訳でもない。
でもシュミレーションがリアルであればあるほど、そのシュミレーションをした
「結果」の時に感じる感覚だけを先取りされてしまうみたいですね。
なので急に熱が冷めたり、意味のなさを感じてしまわれるのかもしれません。

みーちゃんにとっての好きなこと！やりたいこと！への情熱や熱意自体には全く
問題がないと思います。
でもその情熱が「いつまで続くか分からないもの」と、気まぐれなものに感じて
しまっているのがしんどいのかもしれませんね。
私たちはよくこう思います。
「幸せ」や「幸運」というものは、何か例えていうなら神様のような大きな力が
働いていて、たまたま偶然自分のもとにやってくる、不確定なものだ。と。
何かみーちゃんにとっては「情熱」や「熱意」も同じ様に感じれているのではな
いでしょうか？
でも「情熱」や「熱意」や、はたまた「幸運」でさえも自分の手で引き寄せる！
と言うことはできますよ。

みーちゃんがもっている才能は「想像力」です。
今は自分を留めるほうにこの才能が使われている部分があるようですが、これが
プラスに向けばどうなるでしょう？
一緒にその練習をしていきませんか？

私たちでよければ、いつでもお話を聞かせてくださいね。