前進するために。

相談者名
。ちえ
私の冷え切った家族、コミュニケーション不足だった家族の
心の問題がこのサイトを通じて解けてきました。
感謝しています。

私自身、ヒーローになることで家族を元気づけよう、明るくしようと
頑張っていました。そして、外ではチャーマーでいることで愛されようと
してたし、嫌われないように常に笑顔でいました。

中学の頃、父親が家に不在、兄はひきこもり、姉は万引き等で非行に走り、
母は犠牲者になり支えていました。

その頃を思い出すと、私は無価値感を感じていました。
中学の頃は勉強は全体の中間くらいで、容姿だってよくなかった。
むしろ女の子扱いされなかったかな。

そんな中「いい子」でいることで自分のポジションを作っていきました。
笑い者にされても何を言われても笑顔でかわしていたんだけど、それを見ていた姉は「お前は上辺だけだ」「お前はいい人ぶってる」的なことを言われていたんです。母親もそう思ってた。

もうその頃は身動きのとれない状態だったと思う。心の中が。
感情も麻痺してたし。この人達に何を言っても理解してくれないなって
諦めて心を閉ざしていきました。

今現在、それぞれ、姉は結婚して、兄は仕事をして、父親は仕事を頑張って、母親は今まで犠牲していた分、少々ヒステリックな部分があるけど、
いい方向にむいています。姉の子どもが冷え切った空気を明るくしてくれてるんです。子どもって凄いなあって思いました笑。

でも私自身、やっぱり何故か孤独を感じることが多くて、男の人に愛されたいなぁとか、家族以外の周りの人達の優しさを感じ取っても、なぜかポッカリ穴が開いてる感じがするんです。やっぱり自分の不満を誰にも話していないからかな?自分の弱さとか見せるのって勇気がいるから、正直言うのが怖いというか、プライドが邪魔して言えないのかもしれません。心のどこかで人なんて信用してない、繋がりを求めていないのかなとも思ったり。。。

カウンセラー
中村季代乃
ちえさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞよろしくお願いいたします。

ちえさんのご相談内容を拝読し、今ちえさんご自身が今の状況から抜け出し
たいな、と感じられている気持ちが強く伝わってきました。
そして、ちえさんが中学生の頃に感じられていた孤独、寂しさがとても伝わ
ってきました。
その中で、ちえさんは必死にその当時のご家族を助けてこられたんだな、と
も感じました。
それは、とても素晴らしい事だな、と思います。
しかし、その頑張りを家族に認めてもらう事ができなかったり、ちえさんご
自身がベストを尽くして頑張っている事にかんして、裏腹な事を家族が感じ
ていた事に対するショック、もしかしたら今その時に感じられていた気持ち
から卒業したい気持ちでいっぱいなのかな、と感じました。

ご相談内容を拝読し、ちえさんはコミュニケーションの達人なのかな、とも
感じました。
人と人とがコミュニケーションを取る事に対して、とても大切な事だという
気持ち、そして人を心から愛する事のできる方なんでしょうね。
しかし、中学生の頃にちえさんのお姉さんに伝えられた事、お母さんが感じ
られてた事を感じたとき、ちえさんの中でご自身が持っていらっしゃった才
能を閉じこめられたのかもしれません。
家族以外の周りの人の優しさを感じても、『上辺の私を見て優しくしてくれ
てるけど、本当の自分をみたら誰も優しくしてくれないかも』と感じられて
いるのかもしれませんね。

『“本当の私”ってなに?』
もしかして、ずっとちえさんはご自身に対してその疑問をずっと持ち続けら
れてきたかもしれません。

そこで、ちえさんに提案です。
ちえさんが感じられている“本当の私”を一緒に探してみませんか、という
事です。
ちえさんが本来持っていらっしゃる本質を知る事により、ずっと感じていら
っしゃったちえさんの才能を開花していきませんか?
そして、“本当の私”も愛される存在である事を感じていただければな、と
思っております。

ちえさんの幸せのヒントとなれば幸いです。

ご相談頂きましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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