自分に自信が無い。自分が分からない

相談者名
オリゲルド
私は今32歳です。この年で友達と呼べる存在が居ません。
性格と言うのか悩みや問題を抱えていて、変わりたいとずっと思いながらも
ここまで来てしまいました。
鬱とか何か病名がつくような症状はありませんが
普通とも違う。どこか中途半端を感じます。

現実での私は「強い人だ」とよく言われます。「悩みがなさそうでいいね」とか。
私は小中といじめられっ子でした。
物心ついた時から引っ込み思案で恥かしがり屋で大人しい性格でした。
親はそんな私を恥かしいと思っていました。心配もしていましたが。
だからいじめられているなんて口が裂けても言えなかった。

誰も助けてくれなかった9年間。自分の気持ちを誤魔化すのが上手くなった。
傷ついても傷ついていない振り。辛い時でも笑っていた。
そうしないと壊れてしまいそうだった。
今も同じ。そして傷つくのがイヤで初めから興味の無い振りをしてしまう。
いつも壁を作ってる。だから友達が居ない。
心療内科のカウンセリングを何度か受けたけど
カウンセラーにさえ本音を語れない。弱みを見せられない。
自分が何を言いたいのかさえ分からない。
本当は誰かの前で思いっきり泣いたり、弱さを見せられたらいいと思うけれど
そんなの恥かしくて出来ない。
ありのままで受け入れられたら、その上で変わる手助けをしてくれる人が
いるなら助けて欲しいです。
自分を受け入れられるようになって初めて変わっていけるのかも
知れないと思います。分かりにくくてすみません。

カウンセラー
高橋大
オリゲルドさん、はじめまして。高橋 大と申します。
ご相談ありがとうございます。

今まで、とても頑張って生きてこられたんですね。
文面を通して伝わってくるものはとても強いものです。
辛い時に笑顔を作るには、確固たる意思と自尊心が無ければできません。
自分自身を維持するのに必死だったんですよね。
味方になって欲しかった親御さんが自分に対して恥を感じていたとしたら、
オリゲルドさんは一人で強く生きていくしかなかったことでしょう。
辛かったですね。

そうせざるを得なかったことにより、心の扉が開きづらくなってしまったのかも
しれません。
長らく閉ざされ続けた扉を開くには、とても大きな勇気が要ることでしょう。
僕達は、そのサポートをすることができると思います。

僕は漫画が好きなのですが、「オリゲルド」というお名前を聞いて、
「ガラスの仮面」という漫画に出てくる話を思い出しました。

天使のような王女であるアルディスと、薄幸の王女オリゲルド。

二人を中心に織り成す劇は、オリゲルドへの多大な観衆の共感により幕を閉じま
す。アルディスより、オリゲルドのほうがみな、共感しやすかったのです。
多くの人が、オリゲルドのハッピーエンドストーリーを見たかったんです。

時間はかかるかもしれません。でも、あなたはきっと変われます。

恥ずかしさを乗り越え勇気を持つことができたら、ぜひ一度無料カウンセリング
を使ってみてください。
あなたが見失ってしまった多くの価値を見つけ、お伝えすることができるでしょ
う。

応援しています!

この記事を書いたカウンセラー

About Author

自己イメージの変革・男女関係・人生の目的 を探す、などの分野を得意とする。 心の力学をわかりやすく説明する理性的な側面と、多くの臨床経験を通して培った直感的な把握能力をもってするカウンセリングに定評がある。 長期的な支持を受けることも多く、長い目で見守るスタンスを重視している。