ねこさん、はじめまして。 勇気を持ってのご相談ありがとうございます。 担当の成井です。 よろしくお願いしますね。> 最近妙に心がしぼんでどうしようもないときがあります。 心がしぼんでいるように感じていらっしゃるんですね。 しんどいですね。 心が小さく縮こまっているように感じれる時には「頑張ろう!」と思ってもなか なかエネルギーが沸いてこないように感じれたりとか、心だけでなく体にも力が 入っているような感じがして、何もしていなくともどっと疲れてしまいますよ ね? ねこさんの心が揉み解されて、ほっとリラックスできるような感覚になれるとい いですね。 色々と頑張っているのに、報われない。 もっともっと相手に関わっていきたいし、関わってもらいたいのに、何か仲間は ずれにされているように感じられる。 まるで自分の居場所がないような感じですよね・・・。 その中でねこさんは本当にがんばっていらっやるな~。と感じます。 そして、本当はとても人が好きな人なんだろうな~。とも思います。 だから「輪の中に入りたいのに、入れないように感じる」今の状況がこんなにも ねこさんにとって神経をすり減らす大きな問題になっていらっしゃるのではない でしょうか? >何か頑張ろうと思うとき、いや、自分にはそんなことは出 > 来ないと否定観念を持ってしまいます。 前向きな気持ちと、「いや・・・でも自信ないなぁ」という気持ちがいつも戦っ ているようですね。 そこでエネルギーが消耗されてしまって、それだけでへとへとになって動けない ように感じた分だけ「何もできてない!」と自分自身を責めているのかもしれま せんね。 > こんな自分はどうすれば変わることが出来るのでしょうか? もちろんできますよ! 自分自身を変えていく方法はいくつかあるのですが、ねこさんにとって近道にな りそうなのはねこさん自身も書いていらっしゃる「自分に自信をつける」という 部分です。 「自信」はそのまま「自分を信じる」と書きますから、「私なら大丈夫!」と自 分の強さや自分の価値を自分自身で認める。という風に言い換えることができる かもしれませんね。 その為の最初のステップとしては、今はねこさんは「自分のいい所」や「私のこ こがすき!」という価値の部分よりは、「私のここがよくないのかもな・・・」 とか「私こんな人間だしな・・・」とちょっと自分の悪い部分や自分の嫌いなと ころのほうがよく見えていらっしゃるようです。 いいところも見えるし、悪いところも見える。 このときにはいい所は伸ばして悪いところからは学ぶことができる。感情的にも プラスもあればマイナスもあるで、心のバランスをとりやすい状態でもありま す。 でもよくない部分ばかりが見えているときに「う~ん。そんな自分が大好き!」 なんて思える人はいませんよね? だからマイナス部分が沢山見えているときには「ほら・・・ここがダメ。あ、こ こもダメ・・・。」と自信をなくしやすくなります。 自分の悪い部分を見つけて何とかしよう!と前向きに頑張っているんだけど、ど んどん嫌いな部分が目に付いてしまう。というような感じになってしまうので、 ちょっとこの状態はしんどいかもしれませんね。 自分の嫌いなところを見る。というのは今はまるで癖のようになっていますか ら、今度は逆に「自分のいいところを見つける癖づけ」の練習をされてみるのは どうでしょうか? それは何も難しいことをする必要はないんですね。 例えば1日の1個自分のいいところを見つけてみてください。 1日の終わりにお風呂に入っているときでもいいし、布団に入ってからでもOK です。 「今日、私がんばったな~。」とか「よくやったな~。」とか「お!こんな自分 は素敵だな!」という部分を見つけてみてください。 「がんばったな~。」というのも何も特別なことでなくてはいけない訳ではあり ません。 今日は目覚ましがなって2度寝せずに起きた!とか、いつもよりも5分早く会社に 行けた。とか、自分から同僚に声をかけれた。とか、今日は10回「ありがとう」 と言おう!と回数を決めてそれをクリアできた!というゲーム感覚的なものでも OKです。 何か1個見つけたら、それを手帳とかカレンダーとかにメモしてくださいね。 1日1個だけでも1週間で7個も自分のいいところを見つけることができます。 もちろん、1日に2個3個とみつかったら、どんどんメモしてくださいね。 最初は「こんなことやって何の意味があるんだろう・・・」と余計にむなしく感 じてしまうこともあるかもしれません。 そういうときには、いつでもお話を聞かせてください。 また、自分の価値を見るということ以外では、あの中学生の時に心を閉ざすしか 方法がなかった時代の自分自身をケアされていくこともお勧めです。 ねこさん自身は今25歳と言うことですが、ねこさんの心の中にはあの中学生の頃 の女の子が今も住んでいて、彼女の時間は中学のまま止まっていてあの時代に ずーっと生きているような感覚があるのかもしれません。 その女の子の時間を、今のねこさんと同じ25歳まで進めていくことができたとき に、現実の世界のねこさんと、心の中の自分が一致しますので、もっと楽に人と 関わっていくことができますよ。 少しずつ一緒にやっていきましょうね。 応援しています。 |