相談者名 | みよ |
初めまして。 私は物心ついた時から他人の口から出る音に異常に敏感です。 食べ物の咀嚼音や鼻息等を聞いていると嫌悪感を感じてしまいます。 ただ今悩まされてるのが…旦那の口の癖です。 こんなに過敏になったのは幼少期の頃に育てられた祖母がキッカケではないかと思っています。 どうしたら音に対して、不快感を感じる自分をコントロール出来るようになるでしょうか? | |
カウンセラー | 佐藤まゆみ |
初めまして、みよさん。 今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。 どうぞ、よろしくお願いします。 みよさんは音に敏感な方なんですね。 そして、現在もっとも悩まされているのが旦那さまの口の癖なんですね。 これほど「口から出る音」に敏感になられたのは、おばあさまの影響が大きかったのですね。 私も、子どもの頃はお年寄りが食後に必ず爪楊枝を使って歯をせせり、しばらく楊枝をくわえたままにしているのが不思議でした。 とは言え、人に不快感を与えないように音を立てないとか、手で爪楊枝を使っているところを覆い隠す、という配慮はしています。 >口の音に執着する背景には祖母への怒りや寂しさが大きく関わっているのでしょうか、それが嫌悪感に繋がるのではないかと思っています…。 確かにそうですね。 ここで一つ疑問が湧いてきたのですが、みよさんは幼少期おばあさまに育てられたということですが、その辺りには何か事情がおありのようですね。 ご両親が一緒でなかったとしたら、それだけでもずい分寂しい思いをされていたことでしょう。 ただ、大人になった今、おばあさまのことを振り返って、してもらって嬉しかったことはありませんでしたか? あと、話が前後しますが、旦那さまの口の癖についても疑問に感じたことがあります。 結婚してから気になりだしたのだとしたら、口の癖以外にも以前とは違ってしまった部分がありそうですね。 このご相談は、「他人の口から出る音に異常に敏感」という悩みですが、その水面下では少なくとも3つの要素があるように思います。 もし、よろしければその辺りのことを、もっと詳しくお聞きしてみたいものです。 人間は意識したものが拡大します。 今回の内容だけでご提案するとしたら、“音に敏感”という部分を長所としてとらえてみませんか? 例えば、小鳥のさえずりや、風の音、小川のせせらぎ、波の音、ご機嫌な赤ちゃんの笑い声など・・・。 この回答が少しでも参考になって、みよさんの心が癒されることを願っています。 ご相談くださって、ありがとうございました。 |