相談者名 | さみ |
過去にほんの遊びのつもりの行為で他人を傷つけてしまったこと、本当は薄っぺらでしょうもない人間なのに、構われたい、虚栄心を満たしたい一心で安易に嘘を重ねたことを思い出すたび、後悔して消えたくなります。 小学生の時、知らない先生と話をするのが恥ずかしく、病欠する近所の上級生の連絡帳を先生に渡さず花壇に放置しました。 一番仲が良かった子の靴を隠したまま帰宅しました。 中学では無視されたり聞こえるように悪口を言われたり、電話で「死ね」と言われたこともありました。 高校では訳のわからない嘘つきになりました。 趣味のサークルである女性と親しくなり、私はなんとか彼女に注目して欲しくて(彼女は世話役でサークル内に友人が多かった)、彼女が興味ありそうな話を嘘レベルまで盛ったり、居もしないすごい友人をでっち上げたり、経歴を偽ったり。 こんな人間だったので小学校〜大学で友人と呼べる人は残っていません。 今は発言するときは嘘をつかないように気をつけていますし、連絡をくれる人には季節のご挨拶だけでも丁寧に接するように心がけています。 ただ思い出に萎縮したまま陰鬱に生きていくのがつらいです。 | |
カウンセラー | 大谷常緑 |
さみさん こんにちは。はじめまして。 ご相談を担当させていただく大谷です。 よろしくお願いします。 今では、“仕事は幸い人間関係も良好で、評価もいただいています”とのこと、何よりだなぁと思いました。 さて、さみさんは、子供の頃から随分と自分は駄目な人間だと思って生きてこられた方なのだろうと思いました。 私たち人間が、良い悪いは関係なく、そうするには訳があります。 その具体的なやり方の一つとして、その頃の私を受け容れるという方法があります。 ところで、さみさんはとてもまじめな人で、常に自分が抱いている理想と現実の自分の間にギャップを感じられ、そこをご自身で攻める癖をお持ちのようです。 回答がお役に立てれば幸甚です。 |