自分の不完全さを許しているということができている方も笑って許せることが多くなるようです。
自分の不完全さを許していないと完全じゃないところにマイナス評価を下しがちになります。これは自己肯定ができなる要因になりますね。そして自己肯定ができないことが人からの否定言葉に笑って許せなくなってしまうのです。
ですから自己肯定ができる為にも不完全さを許すことが大切なのです。また私達は自分を許していないと人を笑って許せないことがおきやすくなるようです。
自分を肯定できるようになる為に
自分の不完全さを許しているということができている方も笑って許せることが多くなるようです。
不完全なことがあってもいい
不完全なところがあってもいい
できないことがあってもいい
苦手な分野があってもいい
と自分の不完全さを許すことができていないということは、完全にできないこと、完全じゃないところにマイナス評価を下しがちになります。
例えば、仕事はそれなりにできる、人とのコミュニケーションもとれていてそれなりに人付き合いもしている、パートナーシップも上手くいっている、でも家事が苦手・・・。
という人がいるとします。
苦手分野があってもいいじゃないかと不完全さを許しておらず、家事が苦手な自分を心のどこかで責めているとします。
『ああ、またちらかしっ放しだ。整理や掃除ができてなくてだらしなぁ。私ってダメな奴』という具合に自分のことを責めてしまうのです。
これは自己肯定ができなくなる要因になりますよね。
(前回は自己肯定することが笑って許せる私になるという記事を書きました)
不完全なところがあってもいいと思うことは自分を肯定する為にも大切な考えになるのですね。
自分を許していないと人を許せない
私たちは自分を許していないと人を許せないことがでてきやすくなるようです。
自分のいたらなさ許せずにダメだしをしていると、人のいたらないところにもダメだしをしたくなるような気持が生じがちになってしまうんですね。
例え話を使って説明してみますね。
私はもっと頑張らなきゃと思っているAさんという人がいたとします。
普段は頑張り屋さんのAさんですが、人は頑張れないモードになることは生きている上であります。
例えば、体調が悪かったり、恋人に振られていたくへこんでいたり、失敗ばかり続いて落ち込んでいたりそんな時には心の気力がいつものようにでずに頑張れないということがあります。
ですが頑張れない時があってもいいと不完全さを許していないと、頑張れない時に自分を責めてしまうし、頑張れないことを許せないので不調の時でも自分に鞭を打って頑張ろうとAさんはしていたとします。
そんな時に「今日は不調だから本当は今日やらなきゃいけないことだけど明日にまわそう」と言う人がいると腹が立つという反応が起きたりするのです。
自分の内面で頑張れないということを許していないので外の世界でおきている頑張れないという要素を許せなくなるのですね。
こういうこと自分の部下がする、パートナーがする、子どもがするなどすると「まぁ、そんな時もあるよね」と笑って許すのではなく「そこは一踏ん張りしなよ」的なことを言ってしまいたくなるのです。
どうも私たちは自分に許していないものがあると、そのジャンルのことをしている人を許しにくくなるようです。
その感じ方はストレスが増えそうですよね?
不完全なことがあってもいい、不完全なところがあってもいい、できないことがあってもいい、苦手な分野があってもいい等々自分の不完全さを許していき、人の不完全さを笑って許せる、流せるようになると楽に生きやすそうですね。
人は完璧ではありません。不完全なところがあっていいのです。
ご自身に不完全さを許してあげてみましょうね。