カウンセラーからのご挨拶
私がカウンセリングサービスの母体である、神戸メンタルサービスに出会ったのは、もう8年も前になります。
最初はクライアントとしてカウンセリングを受けていましたが、自分自身の心がすっきりしたのと、昔からカウンセラーという仕事に興味があったこともあり、養成コースに入会しました。
初級コースが終わる頃、今の私ではひと様のお話を聴くことなどできないと思い、一度カウンセラーの道から遠ざかってしまいました。
2019年1月、一念発起し、改めてカウンセラーを目指すことにしました。
自分なりに社会人として自立できたと思えたこと、結婚してパートナーを得られたことがきっかけです。
クライアント様とお話ししていると、様々な時代の自分に再会するような感覚を覚えます。
いつも自分なりに一生懸命やっているつもりでも、人からは理解されないことが多く、変わり者として生きてきました。
だからこそ私は誰かを理解してあげたい。
自分がほしくても得られなかったものを誰かに与えてあげたい。
愛することを生業にして生きていきたい。
私に愛することを許してくださる方がひとりでも多くいらっしゃいますように。
全ての皆様に穏やかで幸福な毎日があることを祈ります。
よかったらお話聴かせてくださいね。
母親や父親との関係についてのご相談を多くいただきます。
最初は恋愛や結婚生活、仕事や人間関係についてのご相談だったとしても、両親との問題に辿り着くことが多いです。
皆さんに共通するのは、愛したいのにうまく愛せない苦しみではないでしょうか。
夢を追いかけてフリーターになったり、短期間で転職を繰り返したり、ハードワークやブラック企業を経験したからか、ライフワークについてのご相談も多いです。
仕事による自己実現というのは人生において重要なテーマだと思います。
比較的多いご相談が、友達についてです。
私は十代の頃、友達がいない学校生活を送っていました。
自分が悩んできた分野だからこそお手伝いができる部分があるのではないかと思っています。
友達って恋愛や結婚のパートナーと違って曖昧な関係性だからこそ難しいのかもしれません。
最後に、最も私が得意とするのは抽象的かつ観念的な話の受容です。
日常生活では胸の内にしまっている違和感を言葉にして表現してみてください。
あなただけの感性を丁寧に扱っていくことが大切だと思います。
・読書
・絵画鑑賞
・海を眺めること